お悩み:入社後に問題となる人材を見抜きたい

CUBIC TRIUMPH ver.Ⅱは採用時に確認したい項目を網羅した適性検査です。帳票データや因子の組み合わせを見ることで、「潰れやすい」「青い鳥」「受け身」など入社後問題となりがちな人材を採用時点で見抜くことができます。
 
 

例1)「潰れやすい」人材を見抜きたい

 
自社で発生しやすいストレス要因と個人特性分析の「ストレス耐性」結果を比較することで、自社環境での耐性を把握することができます。
 
 

例2)現状認識が甘い「青い鳥」を見抜きたい

 
個人特性分析「自己認識」マトリクスの第2、第4象限に入る領域を見ることで、どの程度自己認識ができているか、入社後に発生するマネジメント問題を予測することができます。
 
 
第2象限:実際には能力が低いのに高く評価している。
⇒実力を認識させるのが大変
 
第4象限:実際には能力が高いのに、低く評価している。
⇒褒めてあげなければ潰れてしまう可能性も・・・
 
※TRIUMPH Ver.Ⅰ帳票のみでご確認いただけます
 
 

例3)指示しなければ動かない「受け身」な人材を見抜きたい

個人特性分析の因子の組み合わせを見ることで、受け身な人材を見抜くことができます。
 
●従順性(高)×自主性(低)
●モラトリアム傾向(高)×身体性(低)
●弱気さ(高)×内閉性(高)        など
 
 
 

お悩み:面接官が適性検査を確認しない

 
面接の前に応募者を理解しておくことで、より有意義な面接を行うことができますが、面接時間の間隔が短く十分に準備ができないこともあるはずです。CUBIC TRIUMPH ver.Ⅱでは「自社に合致した人材か」を判断できる「基準設定機能」がありますので、帳票を見るだけで一目で自社の基準に合致した人材か、どの資質が強い(弱い)のかを把握することができます。
また、回答に矛盾や危険な因子の組み合わせがある場合には「面接時のポイント」が出力されますので、面接で確認しておきたい注意ポイントも短時間で確認することができます。
 

 
 

お悩み:面接官の好みで評価している

 
求める人物像を設計し、評価基準の定義を明文化して面接官に共有することをお勧めします。CUBIC TRIUMPH ver.Ⅱを用いて ハイパフォーマー・ローパフォーマーの特性を比較・分析することで、求める人物像を設計することができます。さらに明確にした定義を面接官に浸透させるには、面接官に向けて面接と質問・評価方法のトレーニングを併せて実施するとより効果的です。
 
※加えてハイパフォーマーへのインタビューや経営ビジョン達成に必要な要素の洗い出しを行うと、より詳細な人物像が設計できます。また人物像は採用後の結果を見てブラッシュアップしていくことが必要です。
 

 
 

お悩み:入社後のパフォーマンスが低い

 

自己認識ができておらず、また目標までのステップが不明確な可能性があります。早い時期に現状を正しく自己認識させ、目標までのステップを明確にすることが必要です。個人特性分析の結果を配付して研修を行うことで自己認識を高めるきっかけとするなどの工夫も効果的です。